オフィスビルや商店の並ぶ鍛冶町にある、DWARF drink+kitchenというお店へ行ってきました。
昼はランチ、夜はバーとして営業しているようで、神田駅近なのも嬉しいですね。
さっそくDWARFの扉をくぐってみると、すぐに空気が変わるのを感じます。
ついさっきまでコンクリートジャングルにいたはずなのに・・・一瞬にして物語の世界に吸い込まれたようなワクワク感があります！
とてもセンスの良いインダストリアルな店内です！
質感の良いテーブルに、工場を彷彿とさせるインテリアの数々。
ふと横に目をやると、暖炉まであるではないですか！
ここまで来るともう我慢できません！少年に戻ったような気持ちになって店内をキョロキョロしてしまいます！
んん・・・？よく見ると暖炉の上に人形が乗っていますね。
勘の良い皆さんはDWARFという店名でピンと来ているかもしれませんが、ここでオーナーに突撃インタビュー。
なんでもDWARFには”小さい”とか”小人”という意味があり、小人は鍛治職人だったこと、店舗の所在地が鍛冶町であることにかけてDWARFとしたそうです。そう、あのドワーフです。
またDWARFは大酒飲みだったので、たくさんの人がたくさん楽しくお酒を飲んでいただきたいという思いも込めていると話してくださいました。
こんなにワクワクしながら飲むハイボールが美味しくないわけが無いじゃないですか！クーッ、たまりません！
続いてお食事♪
こちらはドワーフサラダ。
新鮮な葉物とベーコンに、シーザードレッシング。シャキシャキの葉物が◎
お次は竹下のローストビーフ
なんで竹下か…聞き忘れてしまいました。社長！もう一回いきましょ！
肉質はとても柔らかく、噛むほどに肉の旨みがじゅわわ〜っとでてきます。んまい！
こっそりお酒も追加っ！
ドワーフのように…がぶがぶ飲めちゃいました。
グラスではなく、ぐい呑カップがこだわりです。
そしてこちらはオリーブの肉詰めフリット←超オススメ!!
最強のコンビが出会ってしまった…素晴らしい組み合わせでした。
もう、やめられないとまらない！
カリッとした食感で、冷めても美味しいお味でした。
オリーブの塩気で、ワインがさらにすすんでしまいます。
ひとしきり食べ飲み尽して、ふと手元を見てみるとスプーンがシャベル形・・・！
DWARFさん、どれだけ徹底すれば気が済むんですか！いたるところにこだわりがにじみ出ています。
（このスプーン１本売っていただけませんか・・・？）
写真に写っているメニューは木を触っている感覚すら覚える質感。
濡れてしまうことの多いメニューはラミネート加工などをかける事が多いのですが、そのまま使って質感を大切にしているあたり、ただならぬこだわりを感じます！
最高の空間のためにコストを惜しまない姿勢に脱帽です。
DWARFになった気分で心ゆくまで贅沢な時間を過ごせるバーでした。DWARFさん、ありがとうございました！
余韻を噛み締めながら店を出た途端、入店時とは逆にいつものコンクリートジャングルに逆戻り・・・。
もう一回入店しちゃおうかな？（現実逃避）
—————————————————–
DWARF drink+kitchen
101-0044
東京都 千代田区鍛冶町2-8-9 1F